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ひかり2012年11月号

ひかり11月号表紙

弁栄聖者 今月の御道詠 よろこびの 光のなかに 明けわたる   けさのこころは のどけかりけり 『空外編 弁栄上人書簡集』 コンテンツ 05 光明会各会所年間行事 06 聖者の俤(おもかげ)其二十三 中井 常次郎 10

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お釈迦さまと農家との対話(2)

農家に、 「あなたが田を耕したり種をまいたりする姿を見たことはないぞ。いったいあなたの鋤(田をたがやす道具)はどこにあるんだ? あなたの牛はどこにいるんだ? またあなたはいったいどんな種をまいているんだ?」 そのように問

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ウィトゲンシュタインの誤診 -『青色本』を掘り崩す 永井均著

誤解の余地はないと思うが、さらにダメ押しをしておくなら、この「他人が独我論的世界観を持つことは独我論に反する」という考えもまた、他人が持てば独我論に反する。そして、この構造はどこまでも反復し、どの段階であれ自他に共通の地

カテゴリー: 勉強, 読書

念仏生活の助け2

極楽を想像し阿弥陀様を慕いすること 私たちは、あれをすれば良い、これをしては駄目ということを分かっていても、実際には出来ないことが多いものです。お念仏だって例外ではありません。そのできない原因の一つがイメージ不足です。大

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カテゴリー: イベント

お釈迦さまと農家との対話(1)

お釈迦さまが、インドのマガダ国という農業が盛んな国にいたときのお話です。お釈迦さまが手に鉢を持ち、家々をめぐり、食べ物をいただく托鉢という修行をしていました。 しかし、その時期はちょうど農家は、田を耕し、そして種をまく忙

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弁栄聖者の俤(おもかげ)22

中井常次郎著『乳房のひととせ』上巻より その1 はしがき  弁栄上人に依って、みたま〈御霊〉の乳房を恵まれた自分は、西本願寺派の門徒、篤き信者の代々続く家庭に育てられた。父母が朝夕のみほとけへのおつとめに誘われ、としより

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ひかり2012年10月号

ひかり10月号表紙

弁栄聖者 今月の御道詠 ふみこえて こころ浄土に あそばずば   世にやすかりし みちやなからん 『空外編 弁栄上人書簡集』 コンテンツ 05 光明会各会所年間行事 06 聖者の俤(おもかげ)其二十二 中井 常次郎 10

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お彼岸法要を終えて

 毎年秋分の日に行われる彼岸会ですが、今年はうるう年の関係で22日になり、なんとこの日になるのは116年ぶりだそうです。  昔から暑さ寒さも彼岸までと申しますが本当に涼しくなり、また台風の影響下で天候不順が続いていました

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怒っている人に

お釈迦さまが王舎城の近く、竹林精舎というところにいたときのこと。そこに、バラモン教の僧侶の男がやってきました。どうやら、その男の家族が、バラモン教を捨てて、仏教の僧侶になったことに腹をたてているようです。 その男がお釈迦

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