大願寺の歴史

法然上人滅後2年(1214)に創建

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大願寺の正式名称は「皆乗山 得生院 大願寺」(かいじょうざん とくしょういん だいがんじ)といいます。この名称には、皆が阿弥陀様の大いいなる願い(本願)に乗って、極楽世界に往生して欲しいという思いが込められています。
大願寺は、総本山知恩院に属した浄土宗のお寺です。法然上人(1133-1212)がお亡くなりになった2年後の建保2年(1214)に、法然上人の遺志を継がれた、聖光上人(しょうこう、浄土宗二祖)によって創建されました。当時は、領主であった麻生氏の菩提寺でもありました。
文禄3年(1594)に火災で一度焼失しました。その後、草庵であったものを経誉利頓上人が慶長7年(1602)に再建しました。現在の建造物は、天保6年(1876)の建立です。
大願寺は2014年に創建800周年を迎えます。この伝統を守りつつ、時代に即した教えを展開し、新しい歴史を創造していくことを目標としています。