お彼岸法要を終えて

 毎年秋分の日に行われる彼岸会ですが、今年はうるう年の関係で22日になり、なんとこの日になるのは116年ぶりだそうです。
 昔から暑さ寒さも彼岸までと申しますが本当に涼しくなり、また台風の影響下で天候不順が続いていましたが、この日は快晴であり、青空の下、彼岸法要並びに地蔵まつりが執り行われました。


 朝早くから、軽トラックや作業着で護持会の役員の方々が来られ地蔵供養の設営をして頂きました。
午前10時30分より地蔵まつりが始まり、供養の前に浄土宗聖歌「今捧ぐ」そしてサンスクリット語の「三宝礼」を皆さんと歌いました。供養では通常の供養だけでなく1年間お地蔵様の横に絵馬を奉納し交通安全・安産供養等、諸祈願をする絵馬供養も行い、又初盆提灯の供養も行われました。
 昼食には前日から婦人会の方々が下ごしらえをした旬のものである栗御飯等が振る舞われ、感謝の念と共に頂きました。
受付では彼岸法要とは別に再来年に行う大願寺800年大法要の御寄附の受付もしており、いつもと勝手が違い、又対処が遅れ大変混雑しましたことをお詫び申し上げます。
 午後1時より彼岸法要、毎年この日は近隣の学校の運動会と重なる事が多いので参拝する方は少ないのではないかと思っておりましたが、たくさんの方が来られ用意した席もほぼ満席になり大変有り難いことでした。今回の法話は鞍手の種善寺住職である西徹空上人が念仏の功徳について約1時間お話をして下さいました。
 その後、副住職が彼岸の供養をしました。
最後に住職から再来年の800年大法要と合わせて晋山式を執り行う旨を少し説明され、彼岸法要は無事終了致しました。

カテゴリー: 大願寺, 檀信徒

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