弁栄聖者 今月の御道詠 ききしより そなたに君を 恋しけれ 我がさかむにに つかうみさほを 仏蹟参拝 牧牛女『日本の光』 05 光明会各会所年間行事 06 聖者の俤(おもかげ)其三十 中井 常次郎 08 東西霊性文化と…
関東支部会員 佐々木 有一 一、龍樹菩薩の信仰 何かの機縁で念仏に関心をもち念仏の本を読みはじめますと最初に出会うのは易行道と難行道、他力と自力、浄土門と聖道門といった区別であります。それぞれ龍樹、曇鸞、道綽がその提唱者…
◇〈弁栄聖者ご法話〉聞き書き その二(授戒会の説教)〈つづき〉 三聚浄戒は父の憲法であって、神聖、正義に当り、念仏は母の愛にて、恩寵に当る。我等の本性は法身より受けたものであるが、罪のために、報身の如来に会われない。儒教…
お布施とは何か相手のためにしてあげることを言います 物をあげることもお布施 そして、お金をあげるのもお布施 でもそれだけがお布施じゃないんだなぁー 電車やバスで席をゆずってあげるのも 友だちが幸せなときに いっしょにニコ…
弁栄聖者の光明主義は新しい時代を開く宗教であります。しかしながら、その宗教は決してただ単なる未来に向かっての新しいだけの、いわゆるダーウィンやマルクス等にみられるような進化論的な宗教にとどまるものではありません。同時にそ…
◇〈弁栄聖者ご法話〉聞き書き その二(授戒会の説教) 心田地は法身より受けたもので、因果の理によって出来る。この心田地に、悪い種を蒔かぬように、仏戒を受けるのである。五戒即ち仁、義、礼、知、信を守れば、人間に生まれ、十善…
「ふみにじる」ということば、知ってるよね。 「友達のやさしさをふみにじる」そんな使い方をするよね。 そのことばの元は、人の心のことではなく、お花などの植物をふんでめちゃめちゃにするという意味です。「にじる」というのは、じ…
──第3節 光明主義は縄文的霊性の完成── 光明主義には弥生的霊性の完成にとどまらず、それをも突きぬけて縄文的霊性の完成の意義もあります。 弁栄聖者の霊性や鈴木大拙博士の「日本的霊性」にもみられるように、日本には霊性の豊…