「縁起」を見つめ、慈悲を拡張する。
環境は変えられないけれど、自分は変わることができる。
私が変われば、周りの環境もまた、静かに変わり始めます。
30兆個の細胞と、「縁起」の科学
仏教の根本に「縁起(よって起こる)」という教えがあります。私たちは単独で存在しているのではなく、無数の関係性の中に生かされています。
私たちの身体さえ、30兆個の細胞と、それを超える数の細菌たちが共生し、互いに影響し合う一つの「関係性」です。私はこの科学的な事実の中に、お釈迦様が説いた「いのち」の姿を見ています。
AIは「慈悲」を拡張する道具である
なぜ住職がAIやPythonを学ぶのか。それは「慈悲の拡張」のためです。テクノロジーは、これまで仏教の教えが届かなかった距離、言語、そして若い世代へと言葉を届ける力を貸してくれます。
膨大なデータから関係性を導き出すAIの振る舞いは、まさに「縁起」の可視化。現代社会の混乱の中で、宗教者こそ最新技術に目を見開き、新しい価値を設計していく必要があると考えています。
14ヶ月で29kg減量。心と行動の「すり替え」
きっかけは子供たちの門出に、昔のスーツを着たいというシンプルな願いでした。法衣で隠せていた自分を、科学的な視点で徹底的に見つめ直したのです。
29kg 14ヶ月の減量幅
科学的 論文と記録の重視
177.3cm 現在の体格
「食べたいのに食べられない」というストレスを、私は「食べると後の運動が大変になるから、食べたくない」という発想にすり替えました。思いが変われば、駅の階段を上る日常さえも「喜び」に変わります。この気づきこそが、仏教が教える「心の制御」の実践でした。
お寺を、健康寿命を延ばす知恵の場へ
サプリメントや栄養学、Longevity(長寿科学)の知恵を分かち合い、皆さんが心身ともに健やかにお寺へ集える期間を延ばしたい。広い境内を活かしたストレッチ会や健康講演会など、ポジティブなエネルギーが循環するお寺を目指しています。
住職 恭俊(きょうしゅん)
浄土宗 大願寺