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関東支部会員 佐々木 有一 三、易行品 いよいよ「易行品」に入りますが、これが説かれる前に、安易にやすきにつけばよいというものではない、それなりの覚悟をもって承るべし、とクギをさすことから始まります。 阿惟越致地に至る者…
古代ギリシァ人たちは最初は豊かな神々の世界(神話の世界)に生きていました。いわゆる多神教と称せられる世界であります。多神教における神々の豊かさはそのまま人間の精神の豊かさに連なり、たとえばその最高主神たるゼウスの神に連な…
◇〈弁栄聖者ご法話〉聞き書き その二(授戒会の説教)〈つづき〉 ▽第四、酤酒戒 (筆記なし。) 飲酒は軽き罪なれども、酤酒、即ち酒を売りて、人に飲ましむるは罪重し。菩薩は利他を本とす。他の心を迷わすは、自ら飲んで迷う罪に…
そのお電話が終わりしばらくたったある日、その夫婦から連絡があり、改めて結婚式をすることになりました。 そこで、天国のお父さんにも空から見ていただきたいということで、建物の中ではなく、きれいなお庭で行うことになりました。し…
今回は1「根源に還る」のテーマでお話させていただきます。ここで根源とは万物の根源のことですが、また、同時に何よりも私自身にとっての根源でもあります。すなわち、私自身がそこから生まれ出た根源であります。 そのことを最初に問…
関東支部会員 佐々木 有一 二、菩薩の難行 龍樹がまず何よりも重視するのは菩薩の道を歩むということであります。声聞や縁覚も煩悩をはなれた聖者でありますが、龍樹は彼らは生死の海をみずから渡るだけであり、大事なことは他者をも…
◇〈弁栄聖者ご法話〉聞き書き その二(授戒会の説教)〈つづき〉 ▽第一、快意殺生戒 かわい〈可愛い〉とかわいそうとはちがう。鶏は子を愛するが、病める子を哀れむ事を知らぬ。然るに、人間にはかわいそうという心がある。殺生を重…